源義経や後醍醐天皇など、歴史上の人物と縁が深い吉野。挿話や逸話では雪深い設定が多いのですが、最近は昔ほど雪が降らないような。この冬に寒波が来た時には、朝のうち雪が残っていたものの、お昼ごろには殆ど溶けていました。

中千本あたりの降雪。雪化粧の山。

落葉した樹々は白い枝を伸ばす。

金峯山寺の辺りもひっそりと。

石段近くの雪の上に、もみじが一葉。

赤いナンテンの実を見つけてホッとする。
吉野の雪というと、なぜか百人一首「朝ぼらけ有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪」を思い出します。習ったのはもう何十年も前ですが(^^;
気に入って頂けましたら、
応援クリック宜しくお願いします